サンオブニューメキシコ <アメリカ暮らし>
2020-03-30T02:58:23+09:00
nao-mischa
MDからここアルバカーキへ Live,love,eat ! 望郷の日々は続く
Excite Blog
春なのに
http://naomischa.exblog.jp/28914727/
2020-03-30T02:56:00+09:00
2020-03-30T02:58:23+09:00
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nao-mischa
未分類
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成長
http://naomischa.exblog.jp/9537321/
2009-02-04T07:24:56+09:00
2009-02-04T07:24:56+09:00
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nao-mischa
わが息子達
しばらくぶりで、アップの仕方も忘れかけています。
寒いですが、日中はこの日差しの強さは相変わらず。
そして<乾燥>。
二月になり、この映像もどうか、ですがABQで迎えた2009年のお正月の食卓を
伊達巻と黒豆、なますをはじめて手作りいたしました!
おもちも、もち米を炊いてすりこ木でついたもの
(日本から、のEMSが元日に間に合わず仕方なく)
いくら、日本風にととのえてみても(充分とはいえませんが)
ここでは、いかんせん、気の抜けた感は否めず。
こうちゃんのため!少しがんばりましたが
日本の、あのわくわくと、緊張感のある年越しは
体に染み付いているようです。
<ゆく年くる年>の鐘の音。ながれる雪景色をみながら
お蕎麦のなべに火をいれ、<また、新年を迎えることができる>と、
家族とともに思う、これが醍醐味。
大きくなりました。二人とも。
育っています。
これがこうちゃん、3さい?4さい?
そして今、15歳。
お誕生日に<HAPPY BIRTHDAY>の風船をポストにつないで
帰宅を待っていたら、こうして帰ってきたところ。
1年くらい前は、少し<難しい年頃>でしたが今はかなり
落ち着いて、やさしくたのもしい男子となりました。
この成長を見ると、わが身の少しくらいの困難など、忘れてしまうもの。
でも、おちびのこの子のことも、昨日のことのように
思われる毎日。まったく色褪せない。
こうちゃんにとっては遠い昔なのでしょうか。
そうでしょうね。
日本のクラスメートの皆さんは、受験の真っ最中ですね。
大きくなった皆さんにお会いできたらどんなにうれしいことでしょう。
こうちゃんはこちら式に、大学生からは独立して住まうもの、と
思っているようです。もう、残り少ない、ともに暮らす日。
まだ暗い中、スクールバス乗り場に向かうこの子の姿を
小さいころからと同じように安全を確かめる為、
逞しく歩き去る姿に(もう、この子は大丈夫なのに)と自分にあきれながら
それでも毎朝
見えなくなるまで見送っている、母です。
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なぜ?三浦和義
http://naomischa.exblog.jp/7381653/
2008-02-28T16:31:00+09:00
2011-01-30T03:35:20+09:00
2008-02-28T16:28:17+09:00
nao-mischa
異文化
三浦和義が逮捕された
ロス市警によって。
この後の私の見解は、彼の立場への擁護では全くないことを
まず、お伝えしておきたい。
感じたのは、これが逆だったら。
日本の司法が、アメリカの無罪判決を受けた元被告を
裁き直す事などありえるだろうか
かつて、沖縄で、アメリカ兵の起こした数々の犯罪への米政府の
介入を憶えているだろうか
政府を挙げて、守ろうとした、非常に理不尽な。
何となくそれを受け入れたかんのある当時の日本政府
でもそれをなぜ日本ができないのか
と、いうより
それが当たり前、と思う風潮が今回もあることが、嘆かわしく、憤りもおぼえるし
どんな理由で日本の政府はそれを許しているのだろうか。
すでに日本での判決が出た今現在、
アメリカの司法が裁いてくれる、なんて
日本の検察 司法制度の無力さ恥をさらすようなことを
親御様のおもいは、察するに余りあり、わたしには語れないものがある
それとは別のところでの、思いとして
なぜこんなことがまかり通る日本になってしまったのか
財力で敏腕弁護士を雇えば、殺人犯も無罪になる、このアメリカの
訴訟社会だし
なぜこんなことが?
夫(アメリカ人)に問いかけたら
<Moneyだろう、日本の政府はアメリカのマネーが必要だからだろ?>
身内の恥をさらすようだが、日本として
黙っているということは
このような、屈辱的、無知なコモンセンスインアメリカの
増殖をうながしてもいるのだということ
も、知っていただきたい
そんな言葉が出るなんて、想像を超えてる
怖いくらいの無知だと思う
あなたのいつも言う、ばかモンのアメリカ人の一人ね
彼は、なぜそんなに怒っているのか分からない様子だった、それも
わかっていたこと。わかるなら、ここまでいえない、
届かないのが分かっているから言ったのだ、本来の自分では
言わない事までも、いわないとうまく通じない、これは
要するに家族の様な日本社会にはない事。唯の私の実感に過ぎないけれど。
異国に暮らす中での日常。
国を愛する気もちはあたりまえ、UNIVERSALなのですよ
各国の歴史の教科書、遠慮呵責なく自国の歴史を称えている
それが日本に喪われたのは、いつから?
なぜ?
子供達に伝えたい。
かつて、先人が<西洋に>どのような思いで、状況で学んだのか
幕末、明治大正。昭和初期。
その後、どんな経緯があり今日があるのか
挫折もあり繁栄と、陰も。そのすべてを。
ひとに<祖国>という思いがあるならば、それは言語であると教わった。
言葉と、そこに宿る魂と歴史を学ぶことを大切に、成長して欲しいと願う。
おやすみなさい
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おしらせ
http://naomischa.exblog.jp/7131629/
2008-02-22T22:55:00+09:00
2008-02-28T16:29:09+09:00
2008-01-23T22:55:52+09:00
nao-mischa
アメリカ事情
今日は緊急のおしらせ、おわびを。
先日、わたしから<おともだちにご招待>
と言うおかしなメールを受け取られた皆様、
これは即刻削除なさってください。
私の意志でなく、知らぬうちに、メールリストの全てに送られてしまったのです。
恥ずかしいったらない。過去のGCのための移民弁護士さんにまで
<お友達に>なんて送られたと思うと、笑いと、怒りも。
こんなことがあると、この、インターネットというものから遠ざかりたくなりもします。
ご迷惑かけました、不注意には違いないのだし。
お知らせでした。]]>
日本里帰り2007 食べ歩き ラーメン編 初めてのお店その1
http://naomischa.exblog.jp/6670806/
2007-12-01T23:15:00+09:00
2007-12-02T00:07:05+09:00
2007-10-23T03:28:16+09:00
nao-mischa
日本里帰り2007夏
いつも、読んで下さっている方はお気づきと思うが、私はらーめんが大好きです。
一日2回でも、大丈夫。日本を離れ、異国住まい、恋しくなる食べ物のダントツ一位が
そのらーめん。
ここにはらーめん屋さんは、ない。
生らーめんを買おうとすれば、車で30分くらいかけて、日本のお値段の倍を払い、
何時、製造されたのかわからない商品を、一種の賭け!で買わなければならない。
なので、試行錯誤、手作りのスープや麺に挑戦もしてきた。
母から、<粉末かんすい>を送ってもらったものの
日本とアメリカの小麦粉の違い、軽量方法の間違いなどなど失敗は数知れず。
ようやくなんとか、おいしくできるようになるまでには時間が掛かりました。
こうちゃん!できたよ!!
麺もスープもチャーシューも完全手作り!
手作りらーめんは、また別の記事にて、まとめたいと思います。
あの、らーめん屋さんで食べる時の、なんとも言えない香り、味に逢いたい!と
いう、執念ですね。懐かしさもあり。
殆どのお店が、日本に住んでいた頃よく言っていたお店への再訪なのですが、
始めに、今回の里帰りで初めて見つけたお店を、ご紹介します。
<楼蘭>
いまや、全国的に有名になった<時の栖>近く、農道沿いにみつけた
こじんまりした、ちょっとしゃれた中華と言う感じのお店。
奥様方のランチにもぴったり、皆さんの好きそうな雰囲気。
ドライブ中に見つけ、気になり、こうちゃんとジョシュアをつれて初訪問。
(母は仕事で不在)
五目そば。
高級中華料理店の<汁そば>と言う感じ。すごーいコクがある。
広東系でない、濃いフカヒレスープ(上海なのかな??)のような
動物系のかおりただよう、また、懐かしい味だった。
この香りを作ってみたいのよね、でも、できない、と、興奮気味に、こうちゃんに話した。
一番の気に入っている特別なお店<N>に近づくか!と思ったほど。
麺も、中太縮れ麺好きなタイプ。
(なぜか、次回の訪問からかなり味が変わってしまった、残念。でも
おいしいかったですよ)4-5回は、滞在中に通った。
夫Dと娘さんのリサが後に来たときも連れて行った。
おこげ
チャーシュー麺
同じ五目麺でも少し違うのがわかるでしょうか
母の頼んだ五目やきそば
奥に見える、ランチセットのおしらせ
女性は好きですよね
甥っ子が頼んだ或る日のランチ
母の好きな<海老そば> ピンボケだけどおいしそう!だった。
御殿場ICに真っ直ぐつながる農道沿い。
首都圏や他県のお客さんも来るのだと思うけれど、印象的だったのは
一見して地元の農家のご夫婦とおもわれる、お二人連れの様子。
奥さんはこちらに背を向けて座っていた。
ご主人はその素朴な御風態で、おしゃれな内装の店内で
全く寛いだようすで、奥さんとお昼を楽しんでいた。
グラスの生ビールふたつ。
いいな、なぜか心が惹かれる人々の様子ってあるものだ。
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Pizza Party In Corrales ジョシュアの学校の
http://naomischa.exblog.jp/6837935/
2007-11-24T00:56:00+09:00
2007-11-24T12:52:50+09:00
2007-11-24T00:55:31+09:00
nao-mischa
Autism ASD 自閉症
お店の名前はわすれた!
入り口はこんな風情
Thanks givingホリデイを前にした、火曜日
ジョシュアの学校のPizza partyがCorralesという隣のまちで行われた。
3歳2ヶ月、ジョシュアは11月の始めから、いままでの
Abrazonz という、ファミリーサポートOrganazationによる
Occupational Speech therapyから
公立学校に依る、<IEPプログラム>へと、移行した。
Individualized Education Program
個別教育プログラムとでもいうのか、
私自身も知り始めたばかりで山ほどの学ばなければいけないことがある今、
簡単な説明に留めたい。
何らかのDisability、障害があると認められる子供には
その子に合った特別な教育(を受ける権利があり)を提供する、
政府に依るプログラム。
(公立学校であるため勿論無料)
8月後半の大掛かりなEvaluation(ジョシュアの状態をさまざまな専門家の見地から
判断する場)、IEPメンバー(アレンジ、カウンセリングする)の訪問、
当時のセラピーも交えた話し合い、
書類の山、などを経て、この11月から登校が始まった。
公立小学校と併設する、PreSchool(幼稚園)その中のひとつのクラスに。
(ここに至るまでのプロセスは、またの機会に詳しく記したいと思います)
さて、秋の美しいCorrales!
歴史的なものを残し、ほんの通り一本で別世界がひろがる
このあたりは本当に大好きな町
以前に訪れた記事
やきたてのpizzaのランチブッフェのお店
足を踏み入れると、ジョシュの先生がいて
ハーィジョシュア、来てくれて嬉しいわ!
少し戸惑った様子のジョシュア。
私達の手を握って引っ張る。一緒にいて!と言うように。
いいにおいで、いっぱい。それになんて素敵なSouthWesternスタイルの内装。
奥の広間を貸しきって、自分でピザを作るパーティー。
見覚えのある、ジョシュアのクラスメートとともに
近くの他の小学校のジョシュアが通うのと同じ<特別な教育が必要なクラス>
の子供達と父兄も参加していた。
走り回る子、先生の用意した、この子たちの好きそうなおもちゃの世界に
入っている子、色々。
考えたら、こうして沢山の、ジョシュアと同じ様な子供達とそのご家族にあえる
機会は初めてだった。
先生に、<ジョシュアが後を付いて回った>と聞いた>カイルとその
ママがいた。
カイルは、こちらをみて、にっこり、笑った。
出合ったときから、私を惹きつけた愛らしさ、何か温かさと
Modesty(内気、というよりしとやかさ上品さ、謙遜など)や気品
深いものを感じさせるこの子だった。
ジョシュアは、気付いたのかどうか?この日は、傍に行かなかった。
やはりここにも、ピクチャーカードが。
先生がこの日のために用意してくださったのだ。
お店の人が、1ピースづつのピザの生地を持ってきてくれて
それを各自、伸ばして、テーブルにある、お好みのトッピングを載せる。
トマトソース、ハム、ぺパロニ、オリーブ、マッシュルーム
たまねぎ。。
ニューメキシコ、アルバカーキらしく、<グリーンチリ>もあった。
大好物!チーズとよく合う、私は沢山入れた。
出来上がると、お店の人が釜へ運び、そして焼きあがると
こうして、熱々をいい匂いと共に運んできてくれる。
朝ごはんを食べたばかりでも、食欲がそそられる。
あ、でももうそろそろ、お昼でした。
私のピザ。
元気に遊びまわっていた一人の子。
何かのおもちゃをアシスタントの人に取り上げられ、それは断固とした態度で。
そして泣き出した。
すると
先生か、父兄かは分からないけれど、その子を抱き上げて
くるくる回ったり、高い高いをしたりで、泣き止ませてしまった。
こんな刺激が、この子たちを癒す事も多いのだ。
この人の視線、この場の雰囲気に私は感じ入った。
そして
寝転がる我が息子、ジョシュア
ファン(天井付き扇風機)に魅せられている(笑)
ひときわ、動き回り、楽しんでいた子。
お話もしていた。でもやはり、Autistic独特の雰囲気
言葉にしようのない、かわいらしさ、無垢の美しさを漂わせていた、
その子が、帰るときにスピーチをして去った。
みんな、またね!ばーい!
Happy thanks giving!
拍手喝采!だった。
熱いものがこみあげたけれど、何とか抑えて隠した。
ここには涙は似合わない!
私の賞賛してやまない、カイル。
ママと静かに、あそび、ピザを食べたり。
その二人の様子から、目を離せなかった。
美しさ。静謐さ。
このお母様ありて、なのだな。
しずかな、深い思慮溢れる雰囲気を感じた。
こころおだやかに、邪念なくご自分の日々を生きていることが
静かに伝わってきた。
帰る前に少しお話した。
ジョシュアの母です。はじめまして。
カイルの笑顔が私は大好きです、美しい子ですね。
ありがとう、と微笑むお母様の笑顔も、すべてを
あたたかくつつむ、美しさだった。
カイルは、真っ直ぐ私を見ていた、やはりあの笑顔で。
おもわず、ほっぺたと髪をなぜてしまった時も、私を笑顔で見ていた。
お店の外
秋。
駐車場のおくにはこんな風景。
毎日、なんて、かわいいのと、目を細めてジョシュアと暮らしている。
ちょっと違うこの子達の持っているものが<障害>としては私には写らないのだ。
不思議だけど、これが実感。
甘い、綺麗事との向きもあるかもしれないし、始まったばかりでもあるのだけれど
何故かは分からないけれど、とても大切なものをいただいた気持ちでいる。
感謝。なのです。
この子(達)がこの子達なりの、人生をいのちを楽しむお手伝いをしたい
この子達も、私を助けてくれるだろう、その世界をみせてもくれるだろう。
以前には知らなかった世界を、無垢の美を、もう既に見せてくれているのだ。
だから、心のいたみや試練でさえもすべて引き受けられる
怖いものなどない。起こってはいけないことも。
そうだ、ここまでそうして生きてきたのと、何も
変わっていないのだ、
そんな事を考えながらの帰り道、秋の日。
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越後獅子の唄
http://naomischa.exblog.jp/6783874/
2007-11-13T14:06:00+09:00
2007-11-13T14:13:22+09:00
2007-11-13T14:06:46+09:00
nao-mischa
日本
美空ひばりの歌を聴くのより先に
私はその人の歌う、<越後獅子の唄>を、耳にしたと思う。
両手の小指のない
皆が、恐れていた、それはかなりの酒癖の悪さ。
喧嘩なんて始めたら、生きるか死ぬか怖い物などない、のだろうな
大きな体、短髪
今は、死語なのかな、やくざの王道のようなひとだった。
梅干入りの焼酎のお湯割をあびせられたこともあった
でも
時折、見える愛嬌のある、小さな目が解けそうになる笑った顔と
ご機嫌な時の、じゃあと歩み去る背中に、見え隠れする孤独の影。
なにより、そのときの私は
その人の歌う、<越後獅子の唄>に何かを強くかんじた。
もう、20年も前の話だ、全く違う空間にいるのに
時折、こうして鮮やかに甦ることがある、それはまざまざと。
亡き父と同県人、と言ったときのその方の顔。
分かっていた、父もそうだった、<鹿児島>薩摩。
きょう、日本から持ってきた美空ひばりのCDを聞いた。
深いお付き合いはなかったが、私には印象的だった、忘れかけていた
その方と、その頃の自分を思い出した。
父のことも。
泣けた。
笛にうかれて 逆立ちすれば
山が見えます ふるさとの
わたしゃみなしご 街道くらし
ながれながれの 越後獅子
何年か前に、亡くなったときいた。
きょうはね
こうちゃんに、レタスと卵のチャーハンをつくりました
ジョシュアには、大好物のカレーライス
夫のDにはチーズバーガーパスタ、ブロッコリー入り
何が欲しいかな、いつも考え。
みなそれぞれちがうのでね。
わたしゃビールで、ごんぎつねを観て
花に消えゆく
旅の獅子 です
おやすみなさい]]>
江ノ島で古きを訪ねる
http://naomischa.exblog.jp/6642507/
2007-10-18T00:31:00+09:00
2007-10-22T01:36:37+09:00
2007-10-18T00:31:36+09:00
nao-mischa
日本里帰り2007夏
梅雨の晴れ間の6月の始めに、江ノ島、藤沢へ。
こうちゃんが赤ん坊の頃から始まって、何度も連れてきてもらった思い出深い場所のひとつだ。
私達の住んでいた静岡県東部からは、東名高速に乗って秦野か、平塚で降り
市街地を抜け、どこかノスタルジックな、たんぼと飲食店が共存する風景を進んでゆき
つきあたりに、突如、という感じで現れる海と空の拡がり!
に辿り着く、その瞬間がいつも好きだった。
こうちゃんとパパと私の暮らしの中で、一つ一つ増えていった、私達の<お気に入りの場所>
青山のとあるチャイニーズレストラン、横浜、香港、
水炊きの美味しかった京都...まだまだある、その中のひとつが、この江ノ島近辺だ。
久し振りの、しめった磯の風
日本の初夏の匂いを、胸いっぱい吸い込んだ。
海はいいなあ。
さざえ、蛤、帆立などが店頭に並ぶ。
店頭でイカを焼くにおい!いいねえ、これが日本!
久しく目にも口にもしていない、磯の幸。
我慢して、さかみちを散策。
蛸せんべい、有名なんだぞ、見てご覧 とパパ。
生のたこを凄い力でジューーと押しつぶして
紙のようになったタコをパリパリに焼いて、出来上がり。
何人か並んでいた。ので、後にしようか、と。
激辛と白焼きをいただき
何を見ても美味しそう、ショーケース?もなんて素敵。
魚貝ラーメンをどこかでいただいたなあ、塩味の。
こうちゃんは、昔のように<どこにでもある、みやげもの>を物色。
おもちゃです(笑)
かくいう私も、むかーしからある、あの<貝殻詰め合わせ>や
貝殻で作った、お人形のペンダント、なつかしいおままごとセット
みたいな、ものに夢中だった。
父が、私が4年生の時に買ってくれたパンダ顔の貝殻の笛。
(御前崎で、だけど)
一緒に、枕に並べて寝ていた、あの笛を思い出した。
何処に行ってしまったのか。たしかにあったのに、記憶だけが宝ものとなる。
人通りの多い、メインからのびていた横道
降りてきて、<ツブ貝の串焼き>をいただきました。
パパとこうちゃんは、この後のメインにそなえて、我慢。
メインとは
シーフード、テラス席、海に面した場所
これらは私の好み(!)なのだけど、いつも無条件にそれを尊重してくれる
パパだった。何度きたことだろう。夏が近くなるとテラス席の開放感をもとめ
或る日、見かけた<お誕生日おめでとうのコーラス>がパパは気に入ったようで
ご自分のお誕生日にここを指定した事も。
バースデイケーキと紙の王冠をかぶってポラロイド記念撮影。
3枚か4枚、実家に大切にとってある。
初夏、リニューアル前の江ノ島水族館など歩き、あそんで夕暮れを待ち
お腹を空かせて、のども乾かせ、
ここのテラス席に腰を落ち着けて、夕焼けと初夏の風の中で
飲む、生ビールのなんて美味しい事。
おちびのこうちゃんを眺めてね。
うまいよなあ!と分かち合うのもたのしく、お食事の醍醐味はこれだなといつも思った。
すきなものばかり。
この日も天気に恵まれた。
活きロブスター、いつもスチーム。凄く元気に怒っていたのに
心していただきます。
レモンバターも美味しいけれど、いつもレモンのくし切りと
タバスコをおねがいして、合わせたソースでいただくとまた、格別。
(家ではいつも、これに白出しかナンプラーとチリソースをたして、
かにや茹で蝦に、生春巻きにもおいしいですよ)
つめの部分を別注文して。
これも定番のソフトシェルクラブ。
シュリンプカクテル、かきの磯焼き
これは初めて、<セビーチェ>
ここの<ガンボスープ>が大好き!
クミンの香りが効いていてロングライスも香ばしさを演出。
エビやかにをいただくと、ましてビールと一緒だと
温かい、こんなスープが欲しくなる、そしてこの、スパイシーさが
また、食欲を増進する!私はタバスコを5滴くらいたらして、うーん、美味しい!
こうちゃんは、さらにこちらを注文。
日本の<ハンバーグ>って美味しい、本当に美味しい。
ジョシュアもフレンチフライでご機嫌。
こんな雰囲気で。
アメリカ行きに、私の方向が定まりつつあったあの頃、初めて
こうちゃんをつれ、住むことを前提としてのアメリカ行き目前の春まだ浅き日。
パパの誕生日。
パパは、<RedLobsterにいこう>と言った。
いつものように、いつものおいしいお料理。写真撮影。
こうちゃんは眠そうに写っている。
いつものように、帰り道、I.Cでの休憩、コーヒー飲むか?
その時の気持ちは、一生わすれない。
<これが最後なのか。まさか。>
アメリカ行きは、私にとっては、パパとこうちゃんとの暮らしを去ることでは
断じてなかった。ただただ、目の前に開けている扉を、あたらしいそれを
あけたいだけであって、かけがえのないものとしての
3人の世界は、むしろ今までより、強い絆として自分の中にあることを感じていた。
今思えば、そう考えていたのは私の気持ちであり、パパや家族達にとっては
寂しさの中で、見送ってくれたに違いない。
何より、幸せの充足感、充実感の只中だった、30代、
私の家族との、そして、パパとこうちゃんと3人での暮らし。
一度きりのこの命のなかで、40才目前、後10年後にはできないだろうという
ことが、確かにある。進んでみよう!
そう思っただけだった。逃げなければならないものなど何もなかったのだ。
<こうして、I.Cで一緒にコーヒー飲むことが、なくなるの?>
体に染み付いた、日常の一こまがなくなる予感は
私に、自分の決断の現実の一面を、まざまざと思い知らせたと思う。
そして、パパの立場での思いを。口には出さない、それを。
<何か、かけがえのない物を喪おうとしているのかもしれない>
言いようのない寂しさが襲った。
<きっと、わかってくれる>
渡米後、GC問題で出国できない状態が続いた時も
母や姉などの家族と共に、常にそばにいる感覚で、連絡を取り続けてくれたパパだった。
確信できる私達の絆、私達の形での。
なにがあろうと、信じ続けると思える、この場所に辿り着いた。
世間の常識?からはかけ離れた形ではあっても
<3人の絆はずっと変わらない>
15,6年前になるかな
夕日に照らされる病院の玄関
東名バスに乗り込んだ私に手を振る、サンダル履き、寝巻き姿のパパ。
私には見慣れないその姿、笑顔
私も手を振り返し、パパが見えなくなった時、堰を切ったように涙が溢れた。
その時に、心を決めた。
お食事を終えて、道路を渡ってすぐの、浜へ行ってみた。
サーフィンをする人
犬とお散歩する人
夏の予感に華やぐ、この季節も
秋風が吹き始め、喧騒の名残をとどめる初秋の頃も
冷たい浜風の吹きすさぶ冬も
どれも大好きな大切な思い出の場所。
グレーの砂、ごみが多くて磯の匂いにあふれていても
海の家のあの郷愁
日本の海の匂いをいとおしむ。
またこうして来る事ができて、よかった。
本当によかった。
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日本へ出発前日ー到着日ー翌日
http://naomischa.exblog.jp/6495073/
2007-09-21T00:47:00+09:00
2007-09-25T04:50:59+09:00
2007-09-21T00:47:45+09:00
nao-mischa
日本里帰り2007夏
始まりと終わりくらいは、日記形式で残そうかと思った。
日本滞在中に毎日、記していた、この覚書(兼メモ帳、兼お買い物の記録)
日本での毎日が、ただ、過ぎてしまうのが惜しくて、前回の滞在の時も作った
このノートと、まだ新しい記憶をたよりに。
夕飯は<Chill,s>に
半分も食べられなかった。
フライトの前日は、今回もまた、あれやこれやで落ち着かなかった。
WalMartへ買い物に行ったり、冷蔵庫やキッチンの片付け。
ジョシュアは何か感じている感じで10時30分まで眠らず、パパのそばを離れなかった。
皆が寝付いたあと、おにぎりとゆで卵を作ったり、荷造りの仕上げもできるようになった。
カレーとごはんを(夫のために)一食ずつ冷凍。
夜の静けさの中で、ここに一人でいる彼を想像するのは辛かった。
キッチンのテレビで<痛快ビッグダディ>をかけて<塩ラーメン>を食べた。
<もう、おふとんしいてあるのよ>
電話で、そういったお母さんを思う。
どちらにいても、どちらかを淋しくさせてしまうのだなとかんじた。
空港に着いて目を覚ましてしまったジョシュア。
どうやって、<パパがいなくなった>状況を誤魔化すか
最大の難関であり恐れていた瞬間だった。
<誰かがいなくなる、視界から消える>ことが、この子にパニックを引き起こす
最大の理由なので。
ストローラで前向きのまま、別れ、気付いていない様子だったジョシュアが
いざ、飛行機の搭乗口に入ろうとするその時、急に取り乱し、ストローラから
ずり落ちて泣き出してしまった。
いないけどパパはそのうち来る、と思っていたのに。
パパは来ないの?といっているようだった。
汗をかいて飛行機に乗り込み、彼の好きなミルクを与えたら落ち着いてきて
飛行機の離陸の頃にはうとうと、眠った。
ため息。難関は突破。
ABQからLAX(ロサンゼルス)へ。ここから成田へ向かう。
乗り継ぎに時間があったので、食事をとった。
LosAngelesは、私にとって、既に日本の雰囲気に溢れている。
ラーメン
10ドル近くする。やっぱり頼まずにはいられない。
飛行機に乗り、シートに座ると、初めて、ほっとした。
前夜一睡もしていないので既に時差ぼけ状態。
機内では、うつらうつらするだけで、眠れない。
ANAのエンターテイメント?は充実していると思う。ジョシュアはピングーが大好き。
お食事も美味しい。ジョシュアのためのキッズミール、本人は余り食べたがらず
私とこうちゃんでつまんだけれど、これもまた、美味しかった。
なんといっても、私は<おそば>が一番好き。
東海岸に住んでいる頃より、ずっとフライトは楽に感じる。
そして、<岸恵子さん>も書いていたけれど、日本とアメリカ、どちらでもない空間に
身をおいている、ぽっかり、浮かんでいるというのは
安堵感にも似た不思議な感覚。
飛行機が着陸して空港の様子を見ながら、パパとお母さんはどこかで
待っているのだなあと思う。
足取りも軽く、到着ゲートをぬけて二人の笑顔にまた、会える幸せ。
おそばを食べたのよ、パパは大きいいなりずしも。
駐車場で<ジュースの自動販売機!!>
車に乗りシートに身をうずめると、またまた、さらにほっとして眠くなる。
日本だなあと、少し笑ってしまうけど、心遣いを感じて我が、文化を誇りに思う、こんな風景。
車窓のみどりの濃さに目を奪われる。
帰途、夕ご飯は中華街に寄る事になった。
<菜香>
パパとこうちゃんと何度も何度も来たおなじみの、懐かしいお店。
昔は、ここの名物だった(今は何処でもあるけれど)蝦の威化紙(?)揚げ。
これは欠かせません。プリプリ、さくさく。
マヨネーズもいいけれど、チリソースといただくのが、好き。
アメリカでは食べられない物ばかり。そして大好物ばかり。
これは<香港風やきそば>
日本人なら大好きなお醤油味に中華の深み。
でも、何か、懐かしい味。にらともやしの歯応え、抜群。
写真はないけれど、<青菜のにんにく傷め>も欠かせません。
ビールも、きめ細かい泡で、本当に美味しかった!
そのあと、家までの道はやはり、殆ど寝てしまった。
パパと母にもうしわけない、、。ごめんね。
実家。
日本に住んでいる頃、遊びに来たのと変わらない感覚が不思議なくらい
しっくりなじんでしまう。
翌朝のごはんは。。
<玉子焼きのお砂糖、どのくらいいれるの?>
なんて話して。
このピーマンが嬉しくて、滞在中毎日のようにたべていた。(米では入手不可)
今も、食べたいなあ。味が濃くてね。ささつと炒めるだけで。
成田で送ったトランクが早々に届き、お風呂に入って
お昼は?
無言の了解、ここに来なければ始まらない!
<N>という名前にしておきます、大切なお店。
待ち侘びていた、この瞬間!
芸術的!このたたずまい。この味。お店の雰囲気、数々の想い出の郷愁。
すべてが、私の宝物。
この写真が、今のPCの壁紙になっている。
チャーハンも餃子も、至福の美味しさ!
食べすぎ?なんて気にしないで、ここでは、
食欲全開にして、限界まで食べる事にしています。
食後、駐車場で走り回り、車に乗りたがらないジョシュア。と
追いかけるおにいちゃんのこうちゃん。
家に着き、こたつで夜まで寝てしまった。こうちゃんは
パパと<バッティングセンター>へ。
起きて、これも楽しみだったご近所の<サンサンクック>へお買い物。
嬉々として買ったものたちです。
日本だなあ。
レンコンの梅和え、厚揚げ焼き、納豆、ちーかまなど色々、食べた。
これが出発から、到着翌日まででした。
次回からはカテゴリ別にまとめようと思います!
To be continued...
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秋の気配
http://naomischa.exblog.jp/6448996/
2007-09-12T23:30:00+09:00
2007-09-13T02:09:34+09:00
2007-09-12T23:30:06+09:00
nao-mischa
日々
久し振りの更新。
日本から戻り、はや一ヶ月余り。
しっとりした空気の日本から、この、乾燥。悲鳴を上げていた肌もようやく落ち着いてきた。
いいときを過ごせた。
長い滞在だった為か、昔の気分が甦り、また、日本に住んでいるような気分になるのに
時間は掛からなかった。
それが懐かく、温かく、有難かった。
同じように、自分の選び歩いてきた道、月日。
変化し続けてきたという現実が、ありありと胸に迫りもした。
過去への感謝や愛情。未知への<武者震い>のような思いと一緒に。
変わったこと、変わらずにあることも。
何処に?
まだ。
でも、大切なものが何か、何を胸に歩いてゆくのか
日々、確信が深まっている、
怖いものなど無い、さすらいの(笑)毎日だ。
久し振りの日本の夏。
緑の濃さ、とりわけ田んぼの圧倒的なひろがりが印象的だった。
梅雨の晴れ間の強いおひさまに照らされた、一面の緑。
草いきれ。
何度も、井上陽水の歌が浮かんだなあ。
今日はここ、アルバカーキでのこの頃を。
元気に忙しくしています。
よく通る道。この日は<Wild Oats>というオーガニックマーケットへ
これが買い物の目的。
帰国中に検診の葉書、久し振りの血液検査で、とうとう来た
<中性脂肪><γGTP>値の要チェックのお知らせ。
FishOil とスピルリナです。お魚はどうしても、食べられないここ、アメリカ内陸地。
或る日の朝ごはん。
ぶっかけうどんは癖になるおいしさ。
アメリカでも生卵いただいています。
めんつゆ(手作り)ポン酢(これも手作り)揚げ玉(日本から持参)七味
冷たいうどんで。
朝、学校へ行く前のこうちゃん、13歳がかけたDVD。
サザエさんのお宅のインテリアが、<昭和>のままで何だか嬉しい。
黒電話。門構えや、廊下に電話台、ちゃぶ台、食卓の席順などなど。
離れて見る日本は、なんて、あたたかいのだろう。
でも紙幣は、最新なのね、と発見した。夏目漱石だった。
大好きなにんにくむし。海老とかに。
にんにくとしょうがのみじん切りをピーナツ油でゆっくりいためて香りをだして
XOジャンを足し、白だし(ナンプラーでも)をふったえびかにの上ににんにくしょうが油を
かけてラップしてレンジで一分、プラスα。
自家製のねぎ油とラー油、ねぎをのせて、ビールに、ワインに。
ジョシュア、3歳の誕生日。
ちょっと違った世界で生きているこの子。
私の顔の下に回りこみ笑いかけてくる、私を探して泣く、おサルのように抱きついてくる
おひさまにむかって手を差し出し、しあわせそうに目を閉じるジョシュア。
だっこして私を見る黒い瞳。
うん、そうね。だいすきよ。
言葉がなくても成り立つ会話は、確かにある。
(これはジョシュアとだけに留まらず、最近感じることの多い思いだ。
国籍や言語の違いがあろうと、生きる者として何か深いところで思いが通じ合う瞬間が
確かにあると、違いを超越したところにある人の繋がりを実感できる瞬間を
感じられることを幸と思う、そうして生きてゆきたいと思うこの頃)
ジョシュアが見せてくれる、知らなかった新しい世界のすべてを
甘受したい。この子の輝きをみていきたいな。
不思議に、<この子が普通の子と同じように。。。だったら>
と、考えた事は一度もない。これがジョシュア、とすんなり受け止めることができた。
泣いたのは一度だけだった。自閉症の疑いあり、と知った始めのころ、
可愛く遊ぶジョシュアを眺めていてふと、おとなになったら?
私はずっとそばにはいてやれないのだ、
ずーっとあかちゃんのままでいられたらいいね
ママの可愛いジョシュアのままでずーっといられたらいいね
そんな考えが沸き起こって、でもできないのだ、
何も知らないジョシュアを抱き寄せて、泣いた。
その一回だけだ。
けれど、本や他の媒体で触れる、自分以外の人々のお話は私を泣かせる。
<可哀想>ではなく、なにか心震わされる感動、力となって。
以来ジョシュアが、可哀想とかよぎりもしない。これがジョシュア、私達の道。
私にも、新たな何かを与えようとしてくれているのだ
見せてくれる世界を大切にしてゆこうと心底、思えたのも不思議だった。
<Quality Of Beauty><Noblle>
ドクターがそう、評したジョシュアの動き様子。
先日、ちょっと大掛かりなEvaluationを終えた。
また詳しく記したいと思うが、これからまた新しい取り組みが始まることが楽しみだ。
2-3日後には<音楽教室>が始まる。
夕日の凄まじいほどの光、美しさ。
EUBANK沿い、チャイニーズレストランそばの風景
自宅へ続く坂道。
この一年で、すっかり変わった奥の風景。ただの砂漠の空き地だったのに
大きな住宅地ができつつある。
そう、日本で送った船便小包、第一便が届いた。
一ヵ月半かかった。
日本での日常が甦る。母の顔が、実家のようすがありありと。
お疲れ様、よくたどりついたね。
スイカの箱が郷愁を誘う。(笑)
大好きな塩ラーメン。
読書熱もまた、たかまっていて
時間が足りない毎日。
日本からも一杯買って帰りました。重かった。
また、ご紹介します。
日本の夏2007は縦割り??に描いていこうと。
食べ物編、小旅行編、風景編、過去を訪ねる編,等等。
どれから始めようか、そんな事をいっているとまたお正月が来てしまう!
日本でお会いできた皆様、逢えなかったけど逢いたかった皆様へ(あなた)
元気です。いつも心にいます。ありがとう。
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日本へ
http://naomischa.exblog.jp/5758481/
2007-05-28T16:13:00+09:00
2007-09-25T04:22:06+09:00
2007-05-28T16:13:43+09:00
nao-mischa
日本里帰り2007夏
ご無沙汰していますが
あす、日本へ里帰りということになってしまった。矢のように過ぎる毎日です。
前日は睡眠ゼロ、いつものように。
おにぎりはもう作ってある。
2ヶ月余り。
冷戦状態(!)でフライト日時を決めたのはいいけれど
今となると夫がこの家に一人で残る姿を想像すると。。。
しかし、こうちゃん、母、パパの思い、私も。仕方ないね。
ごめんね。
3月から、スピーチセラピーを始めたジョシュア!
彼のお話も書きかけ、母の家にはネット環境が無いけれど今回、
なんとかするつもりでいる。
明日のお別れはどうなる事やら。夫とジョシュアを引き離すようで、むねが痛い。
大袈裟に考えすぎかもしれないが。
<お布団の仕度をしていたのよ>と電話をくれた母。
やはり、母に会いたい、故郷の夏に、昔の日常に、という気持ちはやはりある。
リラックス!
さあ、PCをしまってお茶でも飲みましょう。
(アメリカを去るかのような気分になってしまった)
(日本を発つ時また、辛いのだな、なんてことまで)
母宅にインターネット開通次第、戻ってきます。
では、行ってきます!
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日本里帰り Part 9 姉一家と久し振りのお昼はやはりここ
http://naomischa.exblog.jp/5584741/
2007-04-29T00:21:00+09:00
2007-04-30T03:15:21+09:00
2007-04-29T00:21:14+09:00
nao-mischa
日本里帰り2006暮れーお正月
朝ごはん
納豆 豆腐と油揚げのお味噌汁 ピーマンと赤ウインナー ご飯 (おかわり)
毎朝、よく食べました。美味しかった、ほんとうに。
私もお手伝いはしたけれど、作ってもらったお食事は嬉しく美味しい。殊に
母が作ってくれたものは格別。
お話しながら、というのも。
<今日は、お昼に00ちゃん(姉)が来るから支度しておこうね>と母。
お掃除などしているうちに、姉一家がやってきました。
お義兄さん(姉の夫)はまったくかわっていなかった。お元気そう。
そしていつもそうしていた様に、皆で車に乗って
あの、皆のお気に入りのお店へ向かった。
やっと空いていた、駐車場を確保しお店を覗くと
満席。
姉と並んでまつ。私達の後にも、お客さんはやってくる。
15分は待った。
こうちゃんの二つ年上の甥っ子と、こうちゃんはボールを見つけて遊んでいる。
15歳と13歳。昔と同じ。
ジョシュアは眠ってしまった。
毎日でも食べられる。
うっとりしてしまう 美しいとさえいえる!
人生最後の晩餐に選ぶ食事は?の問いの答えの筆頭候補(笑)
(ずっと変わらずあってほしいので店名はやはり伏せます)
広東ラーメン
ゆるすぎず、固すぎず、量も多すぎず少なすぎないあんかけの絶妙なバランス。
少しずつ、スープに絡めて、麺に絡めて食べ進めていくのも楽しく
美味しさに幸せを感じて夢中で食べてしまう!
お野菜一つ一つの完璧、丁寧な仕上げ。
けして伸びないプリプリの麺。
飽きの来ない味のスープ。
いつも、完食です。
初めてこうちゃんが頼んだ<塩コーンバターラーメン>
美味しい美味しい、と、食べていました。
ここに来て、この餃子を頼まないなんて考えられません!
ああ、お腹空いた。(笑)
向かいにはこうちゃんと甥っ子
隣には母
横のテーブルには、姉とお義兄さん。
いつもそうしていた頃に戻ったように、当たり前のように
こうしている事に気付き、でも、長い事、これも
どんなに焦がれ待っていたかも思い出した。
たかが3年、だが、待っている間は長かったなあ。
帰途、<ローソンでおやつを>という事になった。
コンビニも私にとって、お宝の山。
お弁当各種、柔らかいサンドイッチ、おにぎり
スナック、新しいインスタント麺、雑誌。。。。
ものめずらしくて、いつまでも<うろうろ>する私を尻目に皆は
帰る気配。急いで<おやつ>を選んだ。
ふわふわのスポンジ、軽いのにクリーミーな生クリーム。コンビニでも
この美味しさ。アメリカのスイーツは重すぎて甘すぎてダメ。
メモ帳の<日本に帰ったら食べる物リスト>のひとつ、ショートケーキでした。
その後欲しくなるであろう、塩味(元々辛党なんです)に気に入ってしまった
かたあげポテト(なんてハイカロリーな食生活!いいんです、こんなときもあるさ)。
お昼を食べ損なったジョシュアに、と
焼き鮭ハラミおにぎり。
それと、こんな物を見つけて思わず買ってしまいました。
郷愁の
お湯を入れてたべる、昔からやっていました。
8歳の頃、近所の<あっちゃん>というお姉さんがお家でご馳走してくれた時
おわんに入れてお湯を入れてくれた、その湯気のいい匂いが
衝撃的だったし、伸びかかったような麺の食感がそれでも目新しくて
面白美味しく、最後に残ったスープのじゃんくな素晴らしい美味しさ!
アメリカでも<ベビースター>は手に入る。Smith'sというストア(アジア系ではないのに)
に、おいてある。時々買ってきては
<おわん> お味噌汁のおわんでなければいけない! にお湯と一緒に
1-2分待って、小さいスプーンで、さあ、どうぞ。
いつも、思い出されるあの日と<あっちゃん>。
いまでもそうして、いただいている42歳。
家に戻り
外で遊ぶ甥っ子とこうちゃん
仕事の話などする、姉と母。
これだなあ。落ち着くなあ。会話。
一言でも通じ合う。楽だなあ。あたたかいなあ。しみじみ。
夕飯も一緒に鉄板焼き!
ジョシュアは姉とお留守番、皆で近所の<サンサンクック>というスーパーへお買い物。
薄切り肉なんて長い事見ていなかった、<豚トロ>なんてまして。
わくわく。和牛ですよ、それも。
厚揚げも焼いた。
最後に富士宮やきそば、お義兄さんが焼いてくれました。
おいしかった。。。。
泊まりたそうにしていた甥っ子。
東京へバレエ観劇に行っていた姪っ子(高校生)を三島まで
お迎えに行く時間、と帰っていきました。
大晦日にまた来るねと。
8時半。もう眠くて眠くて母より先に床についてしまったこの日。
よく食べました。
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日本里帰り Part8 12/23 昔に戻ったような日常
http://naomischa.exblog.jp/5570416/
2007-04-26T02:39:00+09:00
2007-04-29T00:03:44+09:00
2007-04-26T02:39:25+09:00
nao-mischa
日本里帰り2006暮れーお正月
電線が邪魔でしたが撮らずに居られなかった 夕方
御殿場市 中山?からの富士山
朝、3時半にトイレに起き、ジョシュアも目を覚ましてしまった為
そのまま起きている事にし、年賀状を書いたりして、皆が起きるまでやり過ごす。
この朝は、こうちゃんもよく寝ていて、いつもは5時半に起きる母も起きず
上に様子を見に行こうと思っていたところ、7時に母起床。
朝ごはんは、アメリカに居る頃から母に<帰ったら、つくってね>
とお願いしてあった、これでした。
母は、おそばよりうどん派。細うどん派。
甘辛く煮た牛肉(細切れ、切り落としが美味しい)をのせる。
アメリカで何度も思い描いた、母の味。
この日は、お肉が大盤振る舞いでした、いつもよりも。
これが食べたかった!美味しい!!といいながらいただいた。
昨日の続き、懐かしい荷物のチェック。
探したかった、<こうちゃんのお手紙集>も見つかった。
↑こうちゃんが字を覚えたての頃からの、私へのお手紙を集めた袋。
<ままえいごをがんばてね、えいごをしてね> を の文字が
左右逆向きだったり。
お昼は昨日買ったお寿司の残り、生ラーメン味噌味。
こたつで皆で食べました。
またラーメン。はい。
大好物だし、ずっと待っていた。
土曜日だったのですね。メモには<メレンゲの気持ち>をみたと。
霜降り和牛の特集や、でぶや(この地域は土曜のお昼放映)泉ピン子の
バスガイドが橋田寿賀子宅を訪ねる、という番組を大笑いしながら見たり。
(このプログラムの大ファンになった、後、これは<ぴったん子さん>と知りました)
HACというドラッグストアへ。
薬はもちろん食品から、日用品、化粧品、何でもそろう。
もう、何から何まで私には宝の山。
サランラップ、ごみふくろ、アトリックスハンドクリーム
洗濯バサミ、生理用品、日本の食パン。。。
高価な為、宝物のようにいただいていた<赤いきつね>うどんがセール中。
なんと、驚きの67円。
アメリカでは通販で1.99c。小売店では2.75cもする。
箱買いしました。
風邪気味のジョシュアのため、シロップも。<桃味>
チェリー味、バブルガム味は嫌がる彼ですが、これは飲んでいました。
<カルビー固あげポテト><ちーかま>などのおかしも。
たのしくお買い上げ、で、外に出ると家までの道が凄い渋滞。
これは、<時之すみか>のライトアップを見に来た観光客の渋滞、とのこと。
23日、土曜日。ということで、各地からどっと押し寄せていたよう。
いつもなら、真っ直ぐ2分そこそこでつくものがこの日は一時間以上。
地元だからと、あちこち回ったが何処も、渋滞。
でも、回り道の途中、閉店していた中華料理屋さんが営業再開しているのをみつけ
美味しそうな匂いも楽しんだ。
<街の中華や>といった風情のお店。
やっと帰り着き、あるもので夕飯にしようねとお風呂の支度をしていたら
パパよりTel.夕飯のお誘い。近場で、という事で
<和さび>という和食やへいくことになった。
白身(何の魚か忘れました)うす造り ポン酢ともみじおろし。
シーザーサラダ 温泉卵添え
海鮮丼 右のおだしをかける。母の頼んだ物。
汲み上げ豆腐?美味しかった。
ここはかなりメニューが少なくなっていた。でも、お手頃価格で
美味しい和食がいただけるお店。
帰るときもまだ、渋滞は続いていた。
お茶を飲んでいって、とお願いしパパに寄ってもらった。
しばらくしてパパはこうちゃんとこたつで寝てしまった。
日本を発つ前もこんなふうに寝ていたな、二人で。
こうちゃんは、もっと小さかったけれど。
レストランで紙ナフキンにこうちゃんが書いた、似顔絵。
パパ こうちゃん ジョシュア
特徴がよく出ているし、私にとっては<大傑作>
たからもの。
どんな気持ちで描いたのかな?
現物は、日本の母のところにおいて来ました。
今頃、母の食卓の写真立てに入っているかな。
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日本里帰り Part7 興味深く町を巡る 12/22 ’06
http://naomischa.exblog.jp/5546545/
2007-04-21T22:04:00+09:00
2007-04-22T21:16:51+09:00
2007-04-21T22:04:12+09:00
nao-mischa
日本里帰り2006暮れーお正月
ご無沙汰です。
もう、夏休みの日本行きチケット手配の時期となりました。
前回、年末の、3年ぶりの里帰りの記録もまだ完成していないのに、で
エンジンかけて何とかできるとこまで頑張ってみましょう。
車窓のこんな風景にしみじみ心奪われる
<高級>らしからぬ佇まい(失礼!)あったなあ、白鳥マークは信頼の印
前日は、かなり頑張ってあちこち回ったので皆、かなり疲れていた。
今日はうちでゆっくりしようね、という事で
私は、ずーっと待ち望んでいた、懐かしい私の荷物、
3年前に慌しく、住まいを閉じ、たくさんのものを泣く泣く捨てたが
それでも残した物を母が預かってくれていた
それらと久々の対面を楽しんだ。
本、写真、こうちゃんの昔の洋服(ジョシュアが生まれると分かっていたらもっと
取って置いたのに。。)ずっと聞きたくて(帰るまでの我慢、と)待っていた、懐かしい音楽
趣味だった<白タオルコレクション>UCHINOが好きだった
等など、あんなに捨てたのにこんなに一杯、時間が無くて
ダンボール山積みのまま日本を発って母に迷惑をかけてしまったのだが
此処まで整理してくれた母に、家に保管してくれている事にまた
あらためて感謝した。
こうちゃんの勉強机。
引き出しを開けても、何処を見ても懐かしい!!物で溢れていたし
母なりに、飾り付けてくれている事が分かる。
何処に何があるのか確認もしながら入り込んでいたら
なんと警察から電話。何事か、と思ったら母の免許証がおとしものとして
届いているので、取りに来て下さいとの事。
コピー機に置いたままだったのね、置き忘れたた事も知らなかった母。
笑いながら、<やっぱり出かけなくちゃいけなくなっちゃったね>
支度をして、沼津へ向かう。
母の家に来る度、よく行っていた<Seifu>このショッピングセンターの地下にある
軽食コーナーに寄るのも楽しみだった。
クレープ フライドポテト そば ラーメン 大判焼き フランクフルト。。
B級グルメの王道。
麺類が結構美味しい。丁寧に作っているのだろうなと分かる。出来合いであろうと。
私は今日は味噌。母とこうちゃんは醤油。
おいしそうでしょう?なんか嬉しくなるのだ。
お子ちゃま連れのご家族やご年配のご夫婦などに囲まれて。
プラのコップにセルフのお冷。
ここに着たらやはりこれが無くては。
からしを一杯つけて。大好き。
ジョシュアもラーメン大好きです。
めざす駅前交番。駅前を歩く。と。突然
<こう○○○!!>
こうちゃんを呼ぶ声が飛んできた。みると、こうちゃんの元クラスメートの
男の子達が3人。目を丸くしてこちらをみていた。
幼稚園からずっと一緒だったみんなだ。私のほうが興奮してしまった。
嬉しかった。大きくはなったけれど、まだまだ面影はあの頃のまま。
にこにこしながらも、何を話せばいいのかなという感じの彼達をよそに
近況を聞いたりお母さんにもよろしくね、など大興奮でまくし立てた私
さよなら言った後ですぐ反省、恥ずかしくなった。
子供達にしゃべらせてあげれば。。と。でも本当に嬉しかったのだ。偶然の再会が。
大きくなった3人を見て。
交番にて。
母が手続きをしている間壁に貼られた<尋ね人>のポスターが目に付いた。
大きな体にあどけない表情。丸刈り。やさしい目。
<人なつこく優しい子です。OOちゃんと呼ばれていました>
あのこころやさしいダウンちゃんのようだった。
ご両親はどんなに胸痛めておられるか。わたしたちにみえないもの
失ってゆく何かを持ち続ける彼達の無垢さ。
目頭が熱くなった。
<ステーションビル>と呼ばれる、駅とつながるショッピングエリア。
ここは、日本を発った当時とそんなに変わっていなかった。
八百屋 沼津ならではの新鮮なお魚屋さん(お寿司のパックもある) テンジンヤという
お惣菜屋 精肉店 ベーカリー(明太子バゲットがおいしい!)お茶屋
練り物屋などなど。。
不二家にまず、直行して<ショートケーキ>を買った。これも日本の味。
アメリカでは食べられなかった。ケーキは一口でもう、だめ。甘すぎるのだ。
ふんわり、しっとりの生地、甘さ控えめ(不二家は結構甘いが)
クリーミーなのにとける様に軽いクリームもアメリカでは、なかった。
夢のようなこの風景。大袈裟でなく。
魚だ!うなぎだ!イカ!
お寿司のパックをかいました。<鯵にぎり>もあるのはやはり沼津。母の大好物。
鯛のかぶとを見て、煮つけが食べたいなあ、美味しいんだよね、といったら
母が買ってくれました。
今思い出してもうなってしまう。
新鮮なお魚を食べたい!!ここ内陸、砂漠気候の
ABQでは手に入らない。切り身の冷凍はあるけれど、非常に水っぽく
新鮮でない匂いがする。
沼津港のお寿司。。夢のようだ、今の私には。
ちょっと笑ってしまった。こんなところでこの方に逢うなんて。
でも、ジュースの自動販売機も久し振りに見て、新鮮だった物のひとつ。
アメリカにもありそうな気がするでしょう、でも、ないし
清涼飲料水も種類が豊富そうでいて、いえいえ、日本には叶いません。
おいしそうな物ばかり。
すっきり後味さわやかな<ももジュース><和歌山産みかんジュース>
なにより、お茶!
日本て凄い!ブラボー!
帰途、母が<セルフのガソリンスタンドに挑戦してみよう>と立ち寄った。
この、きめ細かいサービス。親切さ。ちょっと面白くもある。
煙草の自動販売機。賛否はあるだろうけれど
日本ならでは、と思う。アメリカではまずありえないし、仮に置いたとしても
一日とおかず、壊されるか、無くなる(盗まれて)はめになるのではないか。
法律によってコントロールしなければならない犯罪の質、量
だけでなく、<人>そのものの多様性-教育程度、携える常識(良識?)の
幅広さ底知れなさ。。などなどが日本とは桁外れに違う。
日本より煙草、アルコールに対する法律は厳しいのは現実、
でも、そこには欠落している何かがある、と
思ったきっかけとなった事が起こったのは、ここ、NM アルバカーキに引っ越して間もない頃。
スーパーで買い物中、眠ったしまったジョシュアを左手に抱え、清算。
動けない私に代わり、カートから商品を出してくれた、当時12歳の我が息子こうちゃん。
その中には<ビール>があった。
キャッシャーは私の番になると何もいわずそこを去り、誰かと難しい顔で話している。
戻ったキャッシャーはマネージャーを伴い、ものすごい批難の目で私を見た。
ここでは、未成年がアルコール飲料に触る事が法律違反なのだそうだ。
何が起こったのか、理解できなかったのは始めだけ。
何しろ、キャッシャーの目は大悪人を見るそれだった。
貴女のした事は法律違反なんですよ、申し訳ないけれど。というマネージャー。
全く知らなかったんです。引っ越してきたばかりで。
この状況で、この子が助けてくれただけなのは分かりますよね。
彼とはそんな話で終わったが、清算を始めたキャッシャーには目を真っ直ぐ見て言い募った。
眠った子を抱えているのをみていた、そうでしょう。
助ける事ができたわよね、いったいあなたは、私に何をしようとしたのよ!
警察を呼ぼうとしたわけ?!こうちゃんの制止が入る。
彼女の悪意とも見える非難の目に値する事を私がしたとは思わなかったから
引かなかったのだ。
触ってはいけないのよ、と注意することだってできたはず。一体何が彼女に
そうさせたのか理解を超えることだった。
<呼んでみなさいよ!!>と、いいそうだったがいえなかった。
当時まだ、GC(グリーンカード)待ちの状況。
ちょっと危なかった。でも、カチン、と来る事を言われたらその場で思ったことを
表現しないとだめ!と何度かの経験と、
この地の方々のTemperのあり方から学んだのだ。
(実は私にとり、非常に疲れること、でも、ここではそうしなければならない時もあるのです)
件のビールは買わずに帰り。
<これがアメリカのJusticeか>
実感した。
間違いなく、そのキャッシャーの持つ正義とは、そんなうすっぺらな法律がすべて。
青少年の為の法ではなく、Companyの責任回避にしか働かない法律。
本質を見失った、道徳。
アメリカの抱える<弱さ>のひとつを見る思いがしたひとコマ。
■
この日はパパからお誘いで、母も一緒に<甲羅本店>へ。
そこそこお手頃価格で、美味しいかにがいただける。
よく、3人で来た思いで一杯のお店のひとつ。
蟹のほかにも、季節のお料理がある。秋は松茸をかにと一緒に網焼きで。
冬はちょっとふぐもある。
たらばのにんにく蒸し↓これがとっても美味しい!
ナンプラー、にんにく、香菜と唐辛しにたくさんのねぎ。
おちびさんだったこうちゃんがいつも頼んでいたこれ。
かにクリームコロッケ
こってりをもう一品、だいじょうぶ?
この日は夕飯前にこうちゃんはパパと
念願だった<ゴルフ練習場>(打ちっぱなし)へ行ったのでした。
このレストランでも並んで座って楽しそうな二人を見て嬉しかった。
パパが<ママに>と、剥いてくれたたらば蟹。
ごちそうさま!かにはやっぱり美味しいですね!
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馴らされてしまったもの
http://naomischa.exblog.jp/5320828/
2007-03-13T00:59:00+09:00
2007-03-13T09:43:07+09:00
2007-03-13T00:59:28+09:00
nao-mischa
食べ歩きJapaneseレストラン
<ICHIBAN>にて
お味噌汁にレンゲ
私が行ったどの日本レストランもこのスタイル。
初めは笑ってしまったし、凄い違和感があった。
ご飯と一緒に出てくるのでなく、<洋食でのスープ>のように前菜的にサーブされるのも。
多くのJapaneseレストランが韓国系のオーナーである事
その韓国では<器を持ち上げる事はマナー違反>であるという。
アメリカ人にとっても、器を口に運びスープをいただく事は、奇異に映ることは想像できる。
まあ、郷に入れば、面白半分にレンゲを使い始めて、だんだんそれが
当たり前になっていた。
でも、自宅でいただく時は<日本式>
日本でも、勿論。
麺類の食べ方も、そうだ。
音を立てて麺をすする事が許されるのは日本だけではないかな、と思う。
なので、いつの間にか静かに食べるのが習慣になった。
日本に久し振りに帰った時、皆さんが音を立てているのに怯んだのは最初だけ。
少しだけ、抵抗があったけど、すぐに以前のようになった。
天ぷらうどん 7.95ドル位
前は入っていたかまぼこがなくなっていた。さびしいな。
出汁の味も天ぷらも微妙にレベルが。。
麺は<加ト吉系>美味しい。
<SAMURAI SUSHI AND GRILL BAR> 鍋焼きうどん ランチ
以前から来たかった此処。初めて来ました。
具沢山、温まった。
セロリが入っているのが、アメリカン。
でも、お店のスタッフが日本語を話しているのを聞いて、驚き
感激してしまった。ステーキコーナーもある、このお店。
お夕飯にまた来たいな、と思った。
<NEKO SUSHI>
ちょっと前に開店したのを見かけ、(日本人オーナーかな?)と
期待一杯で出かけた。
出迎えてくれたのは、大柄な男性。ラティーノとお見受け。(でもわからないですよ)
改装し立て!という雰囲気の店内は広々として、気軽な感じ。
寿司のショーケースもある。メニューには<照り焼きチキン、ビーフ><寿司>など定番
のほかに、焼きソバや<Japanese Curry And Rice>なんてあった。
鉄火巻き。見た目はご愛嬌。
ネタのボリュームが満点。お腹一杯召し上がれ、というメッセージを感じる。
鮮度もよかった。他所でいただくよりお得だと思う。
日本だったら有り得ないかも、ここでは贅沢はいえません。
<Tempura Noodle Soup>
海老天ぷら、お約束の超クリスピー、そして大盤振る舞い。何本あるかな?
野菜とミックスなのに、普通はね。
(鉄火巻きのねたの大きさといい
儲けが出るのかしら、と余計な心配をしてしまう。お値段もリーズナブルだし。)
そば、うどん、中華麺の中から選べる、私はそばを。
スープは<アメリカンチキンブロス>味そのもの。
お醤油をたらしても、無駄な抵抗。七味をお願いしたら、やってきたのは
スイートチリソース。でも、辛味でいけるかな、と、投入!
未知との遭遇。
オソバはまあまあだったのですが。
煮干やかつお系おだしは、受け入れられない、それは事実。
この味が、アメリカ産インスタント麺の味だもの。
<しょうがない>
でも、またお邪魔します。ボリュームあるし、カレーも試したい。
そう、CAで嬉々として<ラーメン>を頼んだら<海老天>が具として載っていて
驚いた事もあった。
<しょうがない>
そんなに悪くなかったし。
うどんではありません。誓って<ラーメン>です。醤油ラーメン!
あらためてこうしてみてみると、うどんのトッピングそのもの(笑)
ついでに、一緒に頼んだこの一品。
私的にはHit!の<不思議な日本料理インアメリカ>
<Spicy Tuna Roll>
たたいたまぐろに、コチュジャン、韓国唐辛子、アジアンチリソース(想像です)で
ピリッ!と味付けしてある。大好きです。
のりを内側に巻いた海苔巻き、あれは未だに馴れることができない。
なぜそんなことを??
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