サンオブニューメキシコ <アメリカ暮らし>

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カテゴリ:映画 音楽等エンタメ( 1 )


2006年 01月 13日

Movie など



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先日、Dが観ていたTVの映画。
ふと、目に留まり、一緒に観た。

<ジェフブリッジス>
個人的、男性の好みにはあてはまらないジェフさんだけど
大好きな俳優の一人!

あの、鼻に掛かったような大きな声。
長い髪でもマスキュリン。男っぽさに溢れている。
見せかけの<フェミニズム>や<レイデイファースト>といったような
映画からのステレオ的、アメリカ男性のイメージとは趣を異にした
男性の強さ、優しさが
リアリテイがあるとおもう。



刑務所から出所したばかりのJack(ジェフ)を待っていたのは
知りもしなかった、ティーンネイジャーの入り口にたつ頃の
彼の息子。

適当なあしらいを受けながらも、父と子の暮らしが始まる。

このあたりは<レオン>の二人を彷彿とさせる、と思ってみていた。

シアトルの雑然としたダウンタウン。

父親らしからぬ扱いを受けても、この息子は従順に
胸が痛いほど真っ直ぐ、父と向き合うことをやめようとしない。

少しずつ父と子の温かいふれあいが始まりつつあった或る日
息子が怒りをあらわに、父を残し家をで出た。
そして...



息子の父への思い。
父が息子に残してあげられるもの、― 男として。
父親にしか出来ない事。

特に思春期に差し掛かる頃、男の子がいかに
<父>を必要としているかを、また
父親にとっても、男として息子と向き合う時間空間が
どんなに大切か。
と、感じながら観た。

わたしの息子、Kちゃん。12歳。
彼も、彼の<おとうさん>もそうだ、と。
日本とアメリカ
離れて暮らして、3年目になる。




ぶっきらぼうな温かさ、ジェフさんらしさが光る。
息子役のEdward F、美しすぎる。
パパはそれなりなのに、この子はいつもこざっぱり
髪も整っている。何時、お風呂に入ってるの?
と、つっこみたくなる。

それより、イノセントさ。

海辺で語り合う二人。
印象深い場面。

何度も観たい映画の一つに加わった。



ジェフブリッジスさんといえば


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この二本とも、何度も何度も観た大切な映画。

<ファビュラスベイカーボーイズ>
ミシェルファイファーのワンレングス(!)と紅い口紅。
当時の私には、大人の世界、だった。

サントラが秀逸!

<フィッシャーキング>
あるきっかけでそれまでの生涯を自ら捨て去り
不信と自棄に身を置く主人公
ガールフレンド(?)が彼に語る言葉
日記に書き記した事を憶えている。




その昔、<シネマ厨房。。。>などという本を買った。
映画に出てくる印象的な食事にまつわるエピソードを語り
レシピもあった、オールカラーの
大好きな本だ。

日本の住まいを閉じる時捨ててしまったかな?
(ばたばたと忙しく済ませ、そのまま帰る機会になく
3年が経とうとしているので 何を捨てたかすら定かではない)

私なりの<シネマ厨房>は。。。

チャップリンの<黄金狂時代>だったかな。
空腹にさいなまれる彼が、あの、ドタ靴を大鍋で煮て
きちんとお皿に盛り、優雅な手つきでナプキンを広げ
ナイフとフォークで切り分け
美味しそうに食べるシーン。

スパゲッティの様に靴紐を巻きつけ
骨をだすように、釘をはきだす。

<幸福の黄色いハンカチ>

健さんが出所したてのその脚で向かった大衆食堂。

たしか、「ラーメンとカツ丼」
だったと思う。瓶ビールも?

おずおずと注文する様子。
この究極の組み合わせ。しあわせだけど少し恥ずかしいくみあわせ。

今の私にも良く分かる。

日本に帰ったら
「生と餃子、肉野菜炒め、ラーメン、あとチャーハンを」

と、言ってしまうだろう、おきにいりのラーメンやさんがある。


<夜叉>
これも健さんの映画。
アメリカから注文した貴重な一本です。
何度も観たなあ、24,5の頃。

猟師町に突然やってきて
<蛍>という一杯飲み屋をひらいた田中裕子扮する蛍子(けいこ)

曰くつきの過去を持つ者同士、惹かれあう
健さんと彼女。
二人、彼女の店でカウンターで差し向かい、一杯やっている所へ
健さんの妻、いしだあゆみが来る。

わかるのだよね、女って。

でもこの奥さんの賢い所は
暖簾をくぐって二人を見つけた時に
あれえ!なんてわらって
あたしも飲もうっと!と下を向く健さんの隣に明るく腰を下ろしたりするところ。

そんな二人を見るカウンターのなかの蛍子。
というより、田中裕子の表情。
凄い女優さんだなあとおもう。
笑っているのか悲しいのか、意地悪なのか、
観音様みたいにつかめないけれど
飛び切り美しくて
何か、強いものを湛えている。
静かなのに真に迫ったなにか。

そんな表情で、すこしあてこすりもいうのは
やはり蛍子が水商売の人間だから?

話しながら、菜ばしでおでんを皿に
ひとつひとつ、盛り付ける。
さいごに木べらで、黄色い和芥子をこすりのせ

カウンターの向こうのいしだあゆみの前におく。

「ほんまや」
と、彼女に婉然と笑いながら。

あの手つき、おでん、芥子、菜ばしの動き。

印象的だ。

そして、あんな一杯飲み屋にいきたいなあ!!(笑)


<アルプスの少女ハイジ>の
暖炉であぶったチーズを載せたパン。
そして、あの白パン。
ハイジの白パン、なんて売っていたベーカリーショップがあったな。

今、記憶を辿って他にも探し中です。
きょうはこのあたりで。

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先日、サンタフェへドライブした時の
往きと帰りの道。









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これはご近所。
買い物に行く道の、或る日の夕闇に光る月。


そして、

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〆はこの写真。
オリエンタルマーケット内の韓国軽食屋で
海鮮激辛ちゃんぽん。

おいしい!
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by nao-mischa | 2006-01-13 12:26 | 映画 音楽等エンタメ