サンオブニューメキシコ <アメリカ暮らし>

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2007年 03月 02日

ついに再訪叶う!思い出の店 里帰りPart6


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こんなのどかな一画に そのお店がある

12/21
今朝も美味しい朝ごはん

里芋と白菜のお味噌汁を母が作ってくれた。あたたまる。
書いていて、また食べたくなってしまった。

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ご飯の美味しさも、やはり日本。アメリカでもCA産のコシヒカリ種、ササニシキ種
秋田こまちもひとめぼれも手に入るけれど、何かが違う。
炊き上がりが、硬くなってしまうか柔らかすぎかどちらかで炊き立てはいいけれど
少し時間が経つと、団子のようになってしまう。お米は美味しくないと!!
概して日本より小粒。冷ご飯の味で分かる気がする、美味しさが。
色々試したけれど、<田牧ゴールド>がよかったかな。


さあ、きょうも皆で活動開始!母の運転でゴー!
まず、近所の小さな郵便局へ。国際船便の郵送料金表をいただくため。
職員さんは3人ほど。母がアメリカへ(私に)送る際いつもお世話になっている皆さんだ。


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幟も懐かしく微笑ましく 日本の風景

そして転入手続きに<支所>へ。(私はGC保持、米在住の日本国籍で
海外在住中という手続きはしていない。前回、里帰りの時は住まいを閉じるのに
精一杯、住民票移動できず、そのままだったので今回,実家へそれを移したのです)

こんにちは、と入ると職員の方皆さんが挨拶を返してくださる。どうぞお座り下さい、
今日はどんな御用で、とその日本語!と丁寧さに感動してしまった。
見ず知らずの人にも、日本語で話せる、その理由だけで懐かしさと親しみを感じることに
<畳み掛けるような英語>の世界にいたのだなあと、しみじみ感じた。

こうちゃんのパスポート申請のための戸籍は、本籍が此処ではない為とれず。
お昼の後、沼津へ向かう事になった。


こうちゃんとの合言葉 <帰ったら、まず、○○のラーメン>
どんなに焦がれたか、待っていたか。
私の、こうちゃんの、そして我が家族皆の一番のお気に入りのお店。
母の家にそろうと、<○○でお昼にしよう!>父の墓参りの帰りも皆で。


私にとって
<一番美味しいラーメン>は、ここ!いろんなグルメな新しいラーメンもいいけれど
それらを超越した心のふるさとのような、思い出にも溢れた特別な店なのだ。
(ラーメンのもここが一番!)





昭和58年の一月、新しくできたお店があるよ、と雪の降る日
父に連れられて家族で来たのが始めだった。ずっーと前にメニューからなくなったが
父は<ちゃんぽん>を頼んだ事を憶えている。
その父は、2ヵ月後交通事故で亡くなった。(もうすぐ命日ですねお父さん!)

とあるローカルせんの小さな小さな駅の出口、その正面。
<お急ぎの方、ラーメンとラーメンセットは早くできます>なんてメニューにあった。
<中華料理>の赤い暖簾もそのまま。
開店前に行ったのだけど、外にはもう、待っている人が。
急ぎその後に並ぶ。
地元の人々に人気のお店なのだ。入れなかったこともよくあった。

ほどなく、白衣の奥さんが顔を出し、準備中の札をくるりと裏返し
<どうぞ>と。嬉しくて嬉しくて!
何にも、変わっていなかった店内。
いつもNHK、天井据付のテレビ。
赤いカウンター。お冷の機械、その横の雑誌用本棚。
22席程のこじんまりした店内はあっという間に一杯になった。

本棚から、<女性自身>いつもそうしていたように。でも
週刊誌を読むのは何年振りだろう。これもわくわく。
そうして待ち、ついに再会の、この一杯!

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此処に来るといつも、決まって<広東ラーメン>
甘さのない、キレのいいスープなんです。
つるつる、プリプリした麺が、気持ちよさそうなくらいタップリのスープに泳いでいる。
最後まで伸びない。
そして、<具>の素晴らしさ、写真でお分かりいただけるかと。
椎茸は丸ごと。肉厚でとろみとスープの美味しい脂をこれでもか!と含んでいるので
あちち!やけどしそうな、でもその美味しさといったら!
白菜もしゃきしゃきでありながら、甘みが出ている。どのお野菜もそう。
素人にはできない業。(プロでもここまでできない人は一杯いると思う)
↓に見える、豚肉さんも。
衣で包まれている。きっとこれはロースかな?溶けるよう。
で、うまみたっぷり。


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きくらげ、小エビ、そしてウズラの卵(嬉)は最後にとっておくスペシャル!

なんでもおいしいこのお店。
餃子も一番!

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一人一皿、ぺろりと入ってしまう美味しさ。しつこくなさ。
わたしはご飯も頼み、夢だった
<おいしい餃子と、ほかほか銀シャリ>まで堪能した。

興奮して、こうちゃんと母の頼んだ物の写真を撮るのを忘れてしまったこの日。

別の日に行った時の写真

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近所には、こんな古い店舗跡。

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戦後すぐ?それとも、昭和30年代くらいか?
米軍はその頃、このあたりにもういたのだろうか
(富士の麓にCampFujiが今現在もある)
<波止場>という文字が消えかかっている。飲み屋だったのかな。
この写真を撮るまで気付かなかった。

子供の頃は、ここはこのあたりの子供が集う、駄菓子やだった。
狭い店内、壁をびっしり埋め尽くす駄菓子、ちっちゃな玩具類。
目立つ所にくじ引きがあって、<いじわる>と評判のおばちゃんにお金を払って
ざらばん紙のくじを一枚引っ張る。
はずれ の景品は何だったのかは忘れてしまったが、いつもまぶしく眺めていたのは
丸い串カステラ。お気に入りは<ニッキの皮>
少女の心に訴える<リリアン>の蛍光色。
弟が熱中していた<仮面ライダースナック>のカード集め。(懐!)
これも買う?首を振ると、不機嫌な顔を隠さないおばさんも結構
おもちゃに詳しかったのでは?品揃え豊富で、ないだろうな、というような
弟の欲しい、プラモデルなどびっしりの店内からすっと取り出したりしていた気がする。

あの頃は、引っ越してきたばかりだったのだ。
夜が明けて、初めて見た富士山の威容におびえていた事を思い出す。

このあたりは富士山を望む小さな駅前商店街(だった、というほうがいいかな)
おでんを食べられるタバコ屋さん兼床屋さんもあった。(おでんはないが今も営業中)
床屋さんは弟の行きつけ。
来ると、必ず<おだちん>をもらえるから!10えんとか20えん程度のね。(笑)

壁につけられた簡単なテーブル、赤いドーナツ型パイプ椅子。
あの、いい匂い、思い出す。

時を忘れて入り込んでしまう、郷愁の日々。





車で40分、戸籍を取り、その足でパスポート申請書類提出へ向かい
目に付いたドラッグストアの品揃えにまたまた、狂喜し。

帰り道にある、大型ショッピングセンターで夕飯のお買い物。
すみ石鹸、入浴剤、シャンプー、etc。。
100円ショップでも母がたくさん買ってくれました。。

みんな疲れている様子。
お風呂に入ってゆっくり。

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<なんとか地鶏の手羽串>母と おいしそうね、と買ってきたもの。
いやー本当においしかったですよ。アメリカでは食べられない。

水入らず。
<渡る世間は鬼ばかり>を一緒に見ながらいただいた。
こうちゃんは早々に眠っていた。

あちこち回って、疲れたね。
お母さんお疲れ様でした。








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この頃までは、<着せ替え人形>のように私の好みの洋服を着てくれていたこうちゃん。
懐かしいMini-Kのダウン。

これは今回。
ジョシュアもお気に入りでした

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by nao-mischa | 2007-03-02 01:23 | 日本里帰り2006暮れーお正月


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