サンオブニューメキシコ <アメリカ暮らし>

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2006年 06月 09日

初めて挑戦した洋食メニューとは?



思わせぶりな(笑)終わり方だった前記事から続きます。

そのメニューは <タンシチュー>。
ふと、(ああ、タン塩たべたいなあ)
ジュージュー焼いて熱々を、胡椒と檸檬絞ってパクッ!
生ビールといっしょに、などといつものごとく、日本でよく食べていたけど、ここでは
お目にかかれない料理を懐かしんでいたのですが

まてよ、Wal-Martで売っていたよね。と思い立ち、「Kちゃん、タン塩たべたくなあい?」
「うん!」 「外で焼いて食べたら美味しいね」

ということになり、その足で購入。丸ごと、下ごしらえなしのグロテスクな牛の舌。
大きさにもびっくり。長さは35センチくらい、ずっしりと重い。
5ドルちょっとでした。

Kちゃん、 「見たらたべたくなくなった。。」と。
まあ、そういわず、みていてごらん、とネットで下処理の方法を調べ
まず血抜き、茹でてから、皮をむいた。
むく、というよりこそげ落とすというほうがよかったな。
大変でした。

根元部分は、シチューがいい、ということだったのできょうはフリーザーへ。

で、スライス。

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ごま油少し(かなりきつい香りなので)と、ピーナツオイル
にんにくすりおろしたもの、天然塩、がりがりひいた胡椒、たまねぎもすって少しいれた。
揉みこんで冷蔵庫で一日おくと<熟成されて美味しい>そうで
そしてここまでで時間もなく、疲れきってもいたので明日に!ということに。

翌日、バーベキュー。
夫には別メニューを、彼の大好きな。(ハンバーガー)。

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かなり、美味しかった!
やわらかくて臭みもなく、適度な歯応え
ちょっと高級な焼肉店でいただくタン塩という感じ。
Kちゃんも大喜び。
焼きすぎは禁物ですね。よく、いっしょに焼肉を食べに行った友人(韓国出身の)が
硬くならないうちに、と取り分けてくれた、あの手際を懐かしく思い出した。
Kちゃんにも「思い出さない?彼女の事」と話した。



さて、件のタンシチュー。
これもネットでレシピを調べた。

スライスし、小麦粉をはたいて鉄のフライパンで強火で焼付ける。

いいにおい!

取り出した後に、香味野菜である<じゃがいも><にんじん><セロリ>
<たまねぎ>切ったものをいため
大鍋に先のお肉、赤ワイン、水、ローリエ、トマトピュレと共に入れ煮込む。

その晩はガレージの冷蔵庫で眠らせ、次の日も火を入れことこと。
結局、食卓に上ったのはその翌日だった!(はあ・・)

味を見ながら、塩、ウスターシャインソース、ブラウングレービーなどを足し
焦がさないようにきべらで底をかき混ぜながら(汗まみれで)仕上げを。

ポテト、ブロッコリ、人参を下茹でしたものを付け合せに用意。
パスタも。

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いつものように、リビングのソファでTVをみて待っている夫に
お皿を出す。
シチューだね (ステューと発音する彼)と。

そして飲み物をとりにキッチンへ。
ふうとため息(夕飯をだした!という安堵感)ビールなど一口
そしてかれにコークを持っていった。

この肉はこの前、僕が買ったもの?(Trader,s Joeで彼と買った普通のビーフの事)

ううん 首を振る私。

トーフ?

何を馬鹿な事、また首をふる。
牛タンよ。

その瞬間、彼は凄いリアクションで、お皿に口の中のものを吐き出した。
首を振って音を立てて。
私の目の前で。

何が起こったのか茫然と立つ私へ
Sorry,I can not eat . こちらを見たときの、彼の表情。
この世の終わりかというような。
何も言う事が思いうかばず、何か言おうとすら思っていなかった。

ただ、その皿をもってキッチンへ戻った。
皿ごと、音をたててゴミ箱へ。これはいつもなら私のやりそうなこと。

その時は、頭が真っ白なまま、しばらくお皿を見ていた。
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by nao-mischa | 2006-06-09 23:12 | 国際結婚


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